雑穀米のご紹介
淨慶米穀の雑穀米は、うるち米、赤米、黒米、玄米に穀物の中では、食物繊維含有率トップクラスのライ麦、もち麦の雑穀をブレンドしています。
雑穀米は、栄養価が高く、健康志向の方やダイエット中の方にも最適な食品として注目されています。そんな雑穀米の良さを解説していきます。
目次
雑穀米の特徴
淨慶米穀がブレンドする雑穀米は、体に良いとされる穀物を使用しています。その中でも、ライ麦は、小麦よりも食物繊維やビタミンB群が豊富で、その中でも多く含むビタミンB1とB2は、炭水化物やたんぱく質の代謝をサポートする効果や、皮膚や粘膜を強く保つ効果があるといわれています。
また、もち麦は、食物繊維が豊富であることに加えて、血糖値の上昇を緩やかにする効果があり、脂肪の吸収を抑える効果もあるといわれています。
雑穀米を、普段のお米に加えて炊くことで、簡単に栄養価を高めて摂取することができます。
そもそも雑穀とは?
一般的には、日本人が主食以外で利用している穀物の総称で、あわ、ひえ、大麦などのタネが縄文時代の遺跡から見つかるほど、古くから栽培されていました。現在では国内外の雑穀が取り入れられており、その種類は数えきれないほどあります。
当店の雑穀米(五穀、十穀)に含有されている栄養成分をご紹介いたします。
黒米
楊貴妃も愛用したと伝えられる美容食。タンパク質、ビタミン、玄米種皮の部位は紫黒系色素(アントシアニン)を含んでいます
赤米
お茶やワインで有名なカテキン・タンニンは赤米にも含まれています
ライ麦
食物繊維、疲労回復に役立つビタミンB1や骨を丈夫にするカルシウムなどが豊富です
もち麦
他の穀類と比べて格段に栄養価が高くカロリーも低く、食物繊維は白米の26倍玄米の4.3倍、ヘルシーな食品として近年注目されています
大麦
食物繊維の量は白米の17倍、便秘改善などの効果が期待できます
※十穀米のみ
もちきび
穀類、豆類には不足しがちな必須アミノ酸のひとつである「メチオニン」を含み、漢方でも活用されています
※十穀米のみ
もちあわ
白米に比べ、ビタミンB1が多く、食物繊維や鉄分、マグネシウムを含んでいます
※十穀米のみ
アマランサス
驚異の穀物として注目を集めているアマランサスは、特にカルシウム含有量が優秀で、白米の23倍含んでいます。またマグネシウムは約10倍含まれています。
※十穀米のみ
いりごま
必須アミノ酸がバランスよく含まれています。カルシウム、鉄、マグネシウム、亜鉛などミネラルも含まれています
※十穀米のみ
雑穀米の炊き方
1.お米(通常のお米)を研ぐ
計量した米は、研ぐ前に必ずさっと洗います。
米の表面についた糠や油などの臭いを、洗い流すのが目的です。
2.炊飯器に米を入れ、水を加える
研ぎ終わったお米を炊飯器に移し、炊く分量の目盛りまで水を加えます。
3.炊飯器に雑穀米を入れる
雑穀米を入れて軽くかき混ぜます。
分量はパッケージに記載されている量を目安にいれてください。
4.炊飯器にセットして炊く
炊飯器にセットしてスイッチを入れる。
5.炊きあがったらほぐす
炊き上がったらしゃもじで切るようにほぐします。
こうすることで余分な熱が入るのを防ぎ、風味を保つことができます。
普段と同じようにお米を炊き、雑穀米を混ぜて炊くだけです。